Colorectal cancer大腸がん検診について
大腸がんは早期発見と早期治療によって完治が期待できる疾患です。食生活の欧米化を背景として、日本では大腸がんが原因で亡くなった方は毎年増加しています。最近では、女性の死亡原因の中で大腸がんが最も多くなっています。
大腸がん検診では、便潜血検査を行い、2日間で採取した便に血液が混入していないかを確認します。便潜血検査は患者様へ負担がかからない簡単な検査になりますので、初めての方でも安心です。 便潜血検査で「要精密検査」となった場合は、大腸カメラ検査を実施します。
大腸カメラ検査は下剤で腸内をきれいにしてから、内視鏡で腸内の状態を隈なく確認します。
「便に血が混入しているのは痔が原因だ」などと自己判断はせずに、精密検査を受けることが重要です。
Colorectal cancer大腸がん検診
(受診は1年度に1回)
対象(年度末3月31日時点の年齢)
- 40歳以上の方
費用
- 500円
検査項目
- 便潜血検査(2回法)