柏市で痔の治療ができるクリニックを紹介!痔の種類や治療も詳しく解説

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柏市で痔の治療ができるクリニックを紹介!痔の種類や治療も詳しく解説

便秘や下痢、お尻の強い痛みなどにお困りではありませんか?これらの症状は、もしかしたら痔かもしれません。

痔を長年放置してしまうと、動けないほどの強い痛みや出血の恐れ、さらには痔瘻癌などの大きな病気を併発する可能性もあるため大変危険です。

「痔でクリニックに行くのは恥ずかしい……」と受診をためらうかもしれませんが、早めに受診すれば痔が進行する前に治療ができるため、肛門周りの気になる症状があれば勇気を出して受診しましょう。

「柏駅前胃と大腸肛門の内視鏡・日帰り手術クリニック」は、痔の専門治療ができる日帰りクリニックです。

気になる肛門やお尻周りの症状はもちろん、大腸や胃など消化器系の疾患も検査から治療まで専門医が丁寧に対応しています。

 いぼ痔、切れ痔、あな痔など、さまざまな痔疾患の日帰り手術も行っていますので、仕事や家事で時間が取りづらい方もぜひご相談ください。

 

柏で痔の治療・検査を受けるなら柏駅前胃と大腸肛門の内視鏡・日帰り手術クリニックへ

「柏駅前胃と大腸肛門の内視鏡・日帰り手術クリニック」は、胃や大腸、肛門の内視鏡検査に特化しており、グループでは年間2万件の内視鏡検査の実績があります。

「内視鏡検査は痛いし受けるのが不安……」と思われるかもしれませんが、経験豊富の医師が担当する内視鏡検査は痛みも感じにくく、95%以上の患者様の方から「痛くなかった」と声をいただいています。

内視鏡検査の痛みや不快感が心配な方でも、安心してご来院ください。

また、当クリニックは患者様のプライバシーに配慮して診察室を完全個室としているため、相談しづらい肛門周りの相談も安心した環境で相談ができます。

さらに、痔疾患の診察から手術までのトータルケアはもちろん、関連の施設では入院施設もありますので、短期滞在手術や難症例の対応も可能です。

 

肛門外科とは?

肛門外科は、主にいぼ痔、切れ痔、あな痔などの痔疾患を中心にお尻周りの症状や病気を診察し、検査から治療までを担当する専門の科です。

はじめに診察をおこなったあと、肛門鏡での検査や大腸内視鏡検査などの検査をおこないます。

次に、検査でみつかった疾患に合わせて治療を進めていきます。

内服薬や外服薬で治らない疾患の場合は、手術をおこなう場合もあります。

当クリニックの肛門外科には、肛門周りの専門医が在籍し、プラバシーに十分配慮して丁寧に診察、検査、治療をしますので、初めて受診される方も安心してお越しください。

 

主な痔の種類

痔には「いぼ痔」「切れ痔」「あな痔」の3つの種類があり、三大疾患として知られています。

痔の症状は、排便時の出血、お尻のヒリヒリとした痛みなどをイメージされると思いますが、血便や痛みの少ないものから激しい痛みや発熱を伴うものまで、痔の種類によって異なります。

いぼ痔、切れ痔、あな痔それぞれの症状と原因を詳しく解説していきますので、当てはまる症状がないか確認してみてください。

いぼ痔

いぼ痔は、名前の通り肛門にいぼ状のできものができる状態を表します。

いぼ痔には、歯状線(肛門の中間にある直腸の粘膜と皮膚の境界)を挟んで肛門の内側にできる内痔核、外側にできる外痔核の2種類があり、それぞれ症状や原因が異なります。

症状

いぼ痔(内痔核)の症状

  • 痛みは少ない
  • 排便時の出血
  • 肛門からいぼがでてくる

内痔核ができる歯状線より上の粘膜下は、痛みを感じる神経が通っていないため、痛みは感じにくく排便時の出血で初めて痔に気がつく人も多いです。

出血は、鮮血がポタポタ垂れるものから便器が真っ赤になるほどの大量出血まで、状態によってさまざまです。

 

いぼ痔(外痔核)の症状

  • 痛み
  • 大きく腫れると激しく痛む

外痔核ができる歯状線より下の皮膚部分は、痛みを感じる神経が通っているため、ほとんどの場合痛みを伴います。

また、急性の炎症を起こした場合は血栓ができて大きく腫れ、強い痛みを感じます。

原因

いぼ痔は、排便時のいきみや便秘などで肛門部に負荷がかかり、直腸肛門部の血液循環が悪くなり毛細血管が集結している静脈叢が鬱血し腫れ上がることで発症します。

切れ痔

切れ痔は、肛門出口付近の歯状線の下にある肛門上皮という皮膚が切れた状態で、さけ痔ともいいます。

切れ痔になると、強い痛みを伴うため排便を我慢するようになりますが、我慢しすぎると余計に便秘になって便が硬くなり、肛門を傷つけてしまいます。

このような悪循環で、完治しづらいのが切れ痔の特徴です。

症状
  • 排便時の強い痛み
  • 出血量は少ない

歯状線より下にある肛門上皮は肛門内部と異なり痛みを感じる神経が通っているため、切れ痔は強い痛みを伴います。

出血はトイレットペーパーに少しつく程度で多くありません。

原因

切れ痔の原因は、便秘で硬い便がでることや、下痢便の勢いが強く直腸肛門部の血液循環が悪くなることです。

また、切れ痔の患者は女性が多いと言われていますが、これはダイエットなどで食事制限をして便秘になっている女性が多いことと関係しています。

食事量が少ないと腸管が刺激されないため便秘になりやすく、便が硬くなり肛門を通過する際に肛門上皮が裂けて、切れ痔になります。

あな痔

あな痔(痔瘻)は、直腸と肛門周辺の皮膚をつないでいる通路ができる痔のことで、肛門周辺に膿が溜まる肛門周囲膿瘍が進行し、慢性化して起こるものです。

症状
  • 肛門周辺の腫れ、ズキズキとした痛み
  • 発熱(38℃〜39℃)
  • お尻が熱をもっている
  • お尻から膿がでている

いぼ痔や切れ痔と異なり、肛門の周辺が化膿して膿がたまるため、ズキズキとした激しい痛みや発熱を伴います。

肛門周囲膿が進行し、溜まった膿が出ると症状は和らぎますが、膿は常にでている状態です。

あな痔は市販薬では治療できませんので、これらの症状がみられたら早めにクリニックを受診しましょう。

原因

あな痔の原因は、下痢などにより細菌が肛門の組織に入り込むことです。

歯状線には、肛門陰窩と呼ばれるポケットがあり、粘液を排出する肛門線があります。小さなくぼみのため肛門陰窩に便が入り込むことはないですが、下痢をしていると入りやすくなり、同時に肛門線に大腸菌などの細菌が入り込む可能性があります。

肛門線に大腸菌が入った際に、付近に傷があったり身体の免疫力が弱っていると、感染して化膿し、肛門周囲膿瘍になります。肛門周囲膿瘍が進行し、肛門の内外をつなぐ通路ができるのがあな痔です。

 

肛門診療の流れ

肛門外科での、診療の流れをご紹介します。

①問診票の記入

初めに、どのような症状で困っているのかを医師に伝えるために問診票を記入します。

肛門以外にも、腹痛や便秘、下痢などの症状の有無も伝えます。

肛門の症状が他の病気と関係している場合もあるため、詳しく症状を聞かせていただきます。

②診察

問診票と照らし合わせながら、困っている症状を医師に直接伝えます。

肛門の診察は診察台に横になり、直腸検査、肛門鏡検査をおこないます。

肛門を見せるのに抵抗があるかもしれませんが、医師は普段から肛門の診察をおこなっていますので、心配の必要はありません。

痛みに配慮して診察しますが、痛みがある場合は遠慮せずお伝えください。
③肛門疾患の検査

症状や状態をみながら、さらに詳しい検査を行います。

  • 大腸内視鏡検査:血便の症状が見られる場合、痔でなく大腸がんの可能性もあるため大腸の検査をする必要があります。
  • 骨盤部MRI検査:丸い機械に入り、身体をさまざまな方向から輪切りにして映し出す画像検査です。痔瘻により、肛門の周りや骨盤のなかに膿の塊がないかなど骨盤周りの病変の有無を検査できます。
④肛門疾患の治療

痔の種類によって治療方法は異なります。

いぼ痔

症状が強くない場合は、軟骨クリームを塗るなど薬剤治療をおこないます。

薬剤治療が効かないときは、切除または硬化療法(注射)の手術をする場合もあります。

いぼ痔の切除は、状態がよくなるものの痛みや出血のリスクがあり、硬化治療は痛みはないものの、根治性は切除手術より若干低い難点もあるため、それぞれのメリット、デメリットを理解したうえで患者様の希望にあう治療方法を決定します。

切れ痔

症状が強くない場合は、いぼ痔同様軟骨クリームを塗るなどの薬剤治療を行います。

薬剤治療が効かない、慢性の裂肛により肛門が狭くなっている場合、肛門形成術という肛門を緩める手術をおこなう場合もあります。

あな痔

あな痔(痔瘻)は、切開排膿術という膿を取り出す出口を作る手術や根治術などが必要で、痔瘻の場所や深さにより手術内容が異なります。浅く単純なあな痔であれば、日帰り手術も可能です。

あな痔の手術をすると、膿がきれいに取り除かれ溜まりづらくなりますが、再発するリスクや肛門周りの筋肉を切除して肛門の締まりが悪くなるなどのデメリットもあるため、手術の実績が豊富なクリニックで受けることが大切です。

 

痔が疑われる場合は肛門外科を受診しましょう

排便痛、血便、お尻の痛みなど、痔が疑われる場合は、肛門外科を受診しましょう。排便時や肛門周りのトラブルの専門的な診療が可能です。

日本人の3人に1人は痔であるとも言われているように、痔は私たちにとって身近な病気です。

痔の専門医に相談すれば治療を受けられるだけでなく、誰にも言えず抱え込んでいたモヤモヤも解消されるので、1人で抱え込まず勇気を出して相談してみてください。

 

まとめ

痔の種類や治療方法などをご紹介しました。

痔にはいぼ痔、切れ痔、あな痔の3種類があり、それぞれ症状や治療法が異なります。症状を放置したり適切な治療をおこなわないと症状が進行し大きな病気につながる可能性もあるので、気になる症状があればそのまま放置せずに医療機関を受診することが大切です。

「柏駅前胃と大腸肛門の内視鏡・日帰り手術クリニック」では、気になる痔の症状の検査から治療までを実績豊富の専門医が丁寧におこなっています。土日も開院しており日帰り手術にも対応しているので、平日忙しい方でもすぐにすぐにご来院いただけます。

お尻周りや肛門の悩みがある方は、ぜひ1度ご相談ください。

 

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