柏で痔の検査・手術を受けるなら柏駅前胃と大腸肛門の内視鏡・日帰り手術クリニックへ
「柏で痔の検査・手術がができるところは?」
「日帰り手術はできる?」このようなお悩みはありませんか?
近年、手術方法や薬剤の開発など医療技術の進歩により、その日のうちに帰宅できる痔の日帰り手術が可能になりました。時間や心身の負担軽減、経済的な負担軽減などのメリットがある日帰り手術は、現在では積極的に行われています。
しかし、痔を放置してしまうと症状がどんどん悪化し、手術の難易度も高くなってしまうため、早期受診と早期治療が何より大切です。
この記事では、柏で痔の検査・手術ができる医療機関と、痔の種類や原因、手術について解説しています。
柏駅前胃と大腸肛門の内視鏡・日帰りクリニックでは、専門医による丁寧な肛門科診療を行っております。いぼ痔・切れ痔・あな痔などの痔をはじめとした、さまざまな肛門疾患の日帰り手術にも対応、連携病院では入院施設もあるため短期滞在手術や難症例の対応も可能です。
患者様のプライバシーにも十分に配慮し検査・手術を行っていますので、安心してお越しください。
柏で痔の検査・手術を受けるなら柏駅前胃と大腸肛門の内視鏡・日帰り手術クリニックへ
痔は、日本人の3人に1人が悩んでいるといわれている身近な病気で、多くの人が痔の悩みを持っています。しかし、羞恥心や恐怖心から医療機関への受診をためらっている方も多いのではないでしょうか。
当院では、診察室を完全個室にするなど患者様のプライバシーに最大限配慮し、安心して検査・手術が受けられる環境を整えております。
また、いぼ痔・切れ痔・あな痔などの痔をはじめとした、さまざまな肛門疾患の日帰り手術に対応しています。
当院では診察から手術のトータルケアはもちろん、入院施設もありますので、短期滞在手術や難症例の対応も可能です。お尻からの出血が痔などの肛門疾患ではなく、消化器疾患と疑われた場合には、内視鏡のスペシャリストである日本消化器内視鏡学会専門医が内視鏡検査を行います。
当グループ全体では、年間2万件以上の内視鏡検査実績があり、95%以上の患者様から「全く痛くなかった」との声をいただいておりますので、検査の際もご安心ください。
主な痔の種類と原因
痔と聞くと「おしりから血が出る」「痛い」といったイメージがあるのではないでしょうか。痔にはいくつか種類があり、肛門の三大疾患といわれているのが、いぼ痔(痔核)・切れ痔(裂肛)・あな痔(痔瘻)の3種類です。
症状や原因はさまざまで、出血がないもの・痛みを感じないものもあれば、出血をし激痛を伴うものもあります。
ここでは、肛門の最大疾患といわれているいぼ痔・切れ痔・あな痔、それぞれの症状と原因について詳しく説明します。
いぼ痔の症状と原因
いぼ痔とは、排便時に強くいきんだり長時間座り続けたりすることなどが原因で、肛門に負担がかかり、肛門の周りにある網目のような血管の静脈叢(じょうみゃくそう)がうっ血して腫れた状態です。
いぼ痔には、肛門の内側の直腸粘膜側にできる「内痔核」と、肛門の外側の皮膚部分にできる「外痔核」の2種類があり、症状はそれぞれです。
内痔核の場合、痛みを感じることは少ないため、排便時の出血ではじめて気付くことが多いですが、進行するといぼが肛門の外に出てきたり、痛みを感じたりすることがあります。
外痔核は、出血は少ないですが激しい痛みを伴うのが特徴です。
いぼ痔の原因は、以下のものが挙げられます。
- 排便時に強くいきむ
- 慢性的な便秘や下痢
- 長時間座りっぱなし
- 妊娠・出産
- 食物繊維の摂取不足
- アルコールや香辛料の摂りすぎ
- ゴルフや自転車などの腹圧のかかるスポーツ
上記のように、いぼ痔は生活習慣や食生活に深く関係しています。
切れ痔の症状と原因
便秘で硬くなった便や勢いの強い下痢便などで、肛門の皮膚が切れたり裂けたりする状態を切れ痔といいます。
初期の症状は、排便の痛みや排便後にお尻を拭いたときにトイレットペーパーに血が付着する程度です。
慢性化すると、以下の症状が現れます。
- 排便時に強く痛む
- 排便時以外にも持続的に痛む
- 肛門周辺にできた傷が潰瘍状になる
- 見張りいぼといわれる突起物やポリープが現れる
- 便が細くなる
切れ痔の最大の原因は便秘です。
便秘により便が硬くなってしまうと、排便の際に肛門が裂けてしまいます。
肛門が裂けて痛みが生じると、排便を我慢してさらに便秘をひどくさせてしまい、切れ痔が慢性化するといった悪循環を起こしやすいです。
便秘だけでなく下痢も原因のひとつで、勢いの強い下痢便は肛門のクッションに負担をかけるため、肛門の皮膚が傷つきやすくなります。
あな痔の症状と原因
あな痔とは、肛門周囲に溜まった膿を排出しようと、皮膚まで到達するトンネルができてしまう痔です。これは、肛門陰窩(こうもんいんか)という小さなくぼみから細菌が入り込むことで起こります。
細菌に感染し化膿すると、膿が溜まって肛門周囲膿瘍となり、肛門周囲膿瘍が悪化するとあな痔に発展します。
肛門周囲膿瘍の原因は、下痢をしやすい、免疫力の低下(過度の飲酒や喫煙、睡眠不足やストレスを抱えている人、糖尿病の人)などです。肛門周囲膿瘍はあな痔の初期段階で、肛門周囲のしこりや腫れ、38度以上の発熱、肛門周囲の激しい痛みが現れます。
あな痔になると、肛門やおしりから膿が出て下着が汚れる場合がある、肛門周囲の鈍痛や痒みが続くといった症状が起こります。
痔の手術とは
いぼ痔(痔核)、切れ痔(裂肛)、あな痔(痔瘻)などの痔疾患の手術は、従来は入院が必要でした。
しかし、手術方法や薬剤の開発など医療技術の進歩により、入院で行っていた手術でも日帰り手術が可能となり、現在は積極的に日帰り手術が行われています。
痔の手術は、手術の内容によって多少異なりますが、30分程度で終了します。
日帰りで行うことが多い
痔の日帰り手術を行う医療機関は増えており、一般的なものになっています。
日帰り手術のメリットは以下です。
- 仕事や介護、家事、育児などで入院が難しくても入院の日程調整をする必要がなく、日常生活における支障が最小限で済む
- 心身の負担・経済的負担を軽減する
- 自宅で安心して療養できる
このような理由から、現在では積極的に日帰り手術が行われています。
対象となる症状
軽症のいぼ痔(痔核)・切れ痔(裂肛)、血栓性外痔核、単純なあな痔(痔瘻)、肛門周囲膿瘍の切開、肛門周囲の皮膚のたるみなどの症状は、入院を必要とせず日帰り手術に対応しています。
痔は、初期の段階で治療を行うことで悪化を防ぐことができますが、恥ずかしいなどの理由から受診をためらう人が多くいます。
しかし、痔を放置してしまうと、どんどん症状が悪化してしまい、治療に時間がかかったり入院が必要となったりすることもあるため、早期受診と治療が大切です。
痔の日帰り手術の注意点
痔の日帰り手術を行った場合、術後に注意点があります。
帰宅後は、無理をして動いてしまうと痛みや出血が起こることがあるため、できるだけ安静に過ごさなければいけません。
ただし、長時間同じ体制でいると血行が悪くなり、傷の治りに影響するため注意が必要です。
日常生活では、デスクワークや家事、軽い運動は可能ですが、手術後1週間程度は激しい運動や飲酒・喫煙など、身体や肛門に負担がかかる行為は控えるようにします。
食事面では、脂っこい食事、香辛料・刺激物は、出血や痛みの原因にもなるためしばらく控えるなどの注意点が挙げられます。
まずは肛門外科で検査を受けましょう
日本人の3人に1人は痔で悩んでいるといわれているほど、痔は身近にある病気ですが、恥ずかしさや恐怖心などから症状があっても受診をためらう人が多い傾向にあります。
痔は、肛門外科を早期に受診し治療を行うことで、塗り薬などで簡単に治すことができます。
手術が必要な場合にも、早期であれば日帰り手術が可能です。しかし、痔を放置してしまうと症状が悪化し、進行すればするほど治るまでに時間がかかり、手術も難しくなってしまいます。
また、大腸がんの症状として現れている血便を痔だと思い込み放置してしまったことで、気づいたときには手遅れだったというケースもあります。
おしりの問題はとてもデリケートで相談しづらいですが、少しでも気になる症状や違和感を感じたら、早めに肛門外科を受診し検査を受けましょう。
まとめ
柏で痔の検査・手術ができるクリニックと、痔の種類や原因、手術について解説しました。
痔は、肛門疾患の中で最も多い疾患であり、多くの人が悩まされるといわれています。
早期に肛門外科を受診し適切な治療を受ければ、薬での治療や日帰り手術が可能です。
しかし、痔を放置してしまうと症状が悪化し、治療に時間がかかるだけでなく手術も難易度が高くなってしまいます。
また、痔だと思い込んでいたおしりの違和感や異変が、他の肛門疾患である可能性もあります。
そのため、おしりにお悩みをお持ちの方、違和感や気になる症状がある場合には、早めに肛門外科を受診しましょう。
柏駅前胃と大腸肛門の内視鏡・日帰りクリニックでは、痔の検査・手術を行っております。
当院は土・日も開院しておりますので、平日お忙しい方や気になる症状がありすぐ受診したいという方も、お気軽にご来院いただけます。
プライバシーに十分配慮した完全個室での診療、経験豊富な医師による診察・手術を行っておりますので、安心してご相談ください。
電話でのご予約も9〜17時で承っています。
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