半年前の胃カメラ検査で”異常なし”でも再検査の必要性があることについて解説します
「半年前に胃カメラ検査を受けたけど、次はいつ検査するべきかな」
「異常なしと言われたけど、どのタイミングで検査に行けばいいの?」
胃カメラを受けたあとの、再検査のタイミングに悩んでいる方も多いのではないでしょうか。胃カメラ検査直後は異常が見当たらなくても、無症状で新たな病気が進行するケースも。
そこで今回は、胃カメラ検査の結果が「異常なし」であった場合には、いつ再検査を受けたほうが良いのかを詳しく解説していきます。
柏駅前胃と大腸肛門の内視鏡・日帰り手術クリニックには、内視鏡の専門医が在籍。また、24時間WEB予約に対応しているため、患者さんのタイミングでの予約が可能です。
柏駅周辺の胃カメラ検査を受けられるクリニックをお探しなら
同グループで内視鏡検査が年間10,000件以上と豊富な実績がありますので、安心して検査を受けていただけます。初めて内視鏡検査を受ける方も、専門医にお任せいただけますので、不安なく過ごしていただけます。
また、柏駅前胃と大腸肛門の内視鏡・日帰り手術クリニックは、オリンパス社の内視鏡システム『EVIS X1』を導入。特殊光や画像処理機能により、見落としがちな小さな病変も発見できます。
短時間で精度の高い検査が可能なため、患者さんにかかる負担が少ないところも特徴です。
柏駅前・胃と大腸肛門の内視鏡・日帰り手術クリニックは「柏駅」からおおよそ徒歩1分の距離に位置し、アクセスしやすい環境でもあります。胃カメラを希望される方はお気軽にご相談ください。
半年前に胃カメラ検査で異常なしと出ても再検査するべき?
半年前に胃カメラ検査を受けていても、気になる症状がある際には、再検査を受けるようにしましょう。なお、「吐き気」や「食欲不振」などの症状が続いていると、半年以内であっても新たな病気が進行していることもあります。
なぜなら、胃がんのほとんどは正常な胃粘膜に突如できるため、半年前に胃カメラを受けていても、重症化してしまう可能性が高いからです。
胃カメラ検査を受ける頻度は人によってさまざま
胃カメラ検査を受ける頻度は、患者さんや症状によってさまざまです。
なぜなら、例として一度胃がんに罹患した方と検査に異常が見られなかった方では、検査を受けるべき頻度が異なるからです。
- 胃カメラ検査 頻度の記事に内部リンク
異常なしの場合は2年〜3年に1回の頻度でOK
胃カメラの検査結果が異常なしの場合は、おおよそ2年~3年に1度の頻度で問題ありません。なぜなら、ピロリ菌を保有していない場合は、胃がんになるリスクがほとんどないからです。
ですが、「萎縮性胃炎」や「腸上皮化生」が発症している際には、胃がんとなる可能性が僅かながらにあるため、胃の不調を感じるようなことがあれば早めの再検査を行うようにしましょう。
胃カメラ検査と併せて大腸カメラ検査も受けることを推奨
胃カメラ検査を受ける際には、大腸カメラ検査も併せて受けることをおすすめします。なぜなら、胃も大腸も検査を受けるときには空の状態となっているからです。
また、二つの検査を同時に行っても、身体にかかる負担は変わりません。加えて、2日に分けて検査を行う必要がなく、鎮痛剤の使用量も1回分で済みます。
「胃が重い」「緊張すると下痢をする」など慢性的な消化器症状と言われる「機能性消化管疾患」が疑われる場合には、胃カメラと大腸カメラを同時に行うことをおすすめします。胃痛などの症状がでる「機能性ディスペプシア」や、腹痛を伴う「過敏性腸症候群」の可能性がありますが、胃がんや大腸がんなどの重篤なご病気が隠れていることもあります。胃と腸の両方の症状にお困りの方は、胃カメラと大腸カメラは同時に行うといいでしょう。
大腸がんはがんの中でも死亡率が高い
大腸がんは、がんの中でも人口当たりの死亡率が高い疾患です。国内では、女性の死因で1番多く、男性でも3番目とされています。
また、大腸がんは自覚症状があまりないことでも知られています。そのため、検査を受けたときには、進行しているケースも。大腸がんは治らない病気ではないため、胃カメラ検査を受ける際には、同時に大腸カメラ検査を受けることをおすすめします。
当院では1日で両方の検査を受けられます
柏駅前胃と大腸肛門の内視鏡・日帰り手術クリニックでは、胃カメラ検査と大腸カメラ検査を、同時に行うことが可能です。
時間が短縮され、使用する鎮痛剤も2回分から1回分の半量で済むため、患者さんに負担がかかりにくいメリットもあります。
異常なしと出ても症状が出ていたら再検査を受けましょう
胃カメラで「異常なし」の結果が出ても、気になる症状がある際には、再検査を受けるようにしましょう。
原因不明の腹痛(胃・みぞおち)が続く
原因不明の腹痛が続く方は、原因を追求するためにも胃カメラを受けるようにしましょう。
胃の不快感
胃がモヤモヤしていたり、不快感がある場合も再検査の対象です。
お腹の張り
お腹の上部に張りを感じる際には、消化された食べ物が十二指腸へ上手く移動できない「胃拡張」になっている可能性があります。
「胃がん」や「胃潰瘍」などの既往歴があり、潰瘍が治った後にできる瘢痕により、胃の出口が狭くなることで起こります。
げっぷ
胃にガスが溜まると、げっぷが多くなります。げっぷが多い場合は、「逆流性食道炎」などの病気が隠れている危険性が高いため、胃カメラを検討しましょう。
おなら
おならは、身体にガスが溜まることで発生します。おならの臭いがきつく回数が多い場合には、消化不良を起こしている可能性が高いため、胃カメラを行いましょう。
その他の症状
その他の症状の中には、胃酸過多により引き起こされる嗚咽(おえつ)や吐き気があります。逆流性食道炎の可能性があるため、胃カメラで詳しく調べるようにしましょう。
柏駅周辺で胃カメラ検査を検討しているなら当院へ
今回は、胃カメラ検査について詳しく解説しました。以前に胃カメラ検査で異常がなかった場合でも、気になる症状が出ている際には、早めに再検査を行いましょう。
半年前に胃カメラ検査を受けていても、「吐き気」・「食欲不振」・「腹部膨満感」などの症状が続いていると、短期間で病気が進行している可能性があります。
柏駅前胃と大腸肛門の内視鏡・日帰り手術クリニックでは、患者さんの不安を取り除くために、鎮静剤を使用しながら胃カメラを行います。痛みを感じにくくなるメリットがあるため、初めて検査を受ける方も安心です。ウトウトするような感覚で、安心安全に胃カメラを終えられます。
また、多くの方が検査を受けられるように、土曜日や日曜日にも内視鏡検査及び診療に対応しています。仕事で忙しい方も、都合の良いタイミングで来院していただけますので、胃に不安がある方はお気軽にご相談ください。
電話でのご予約も9〜17時で承っています。
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