大腸内視鏡検査(大腸カメラ)の検査時間はどれくらいかかる?準備や当日の流れも解説!

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大腸内視鏡検査(大腸カメラ)の検査時間はどれくらいかかる?準備や当日の流れも解説!

腸の病気を見つけるために有効な大腸検査ですが、どのくらい時間がかかるものなのでしょうか。気になる症状があっても、忙しい日々を過ごしていると、受診することを後回しにしてしまいがちですよね。検査時間や前後の準備や注意点がわかれば、受診へのハードルも下がると思うので、今回の記事で紹介していきます。

柏駅前・胃と大腸肛門の内視鏡クリニックでは、知識と経験が豊富な内視鏡専門医が全ての患者さんの大腸カメラ検査を実施します。また、最新の内視鏡システムを取り入れているため、短時間で高精度な検査を受けることができます。専門医による短時間の検査は、安全で苦痛の軽減もしてくれるため、検査後の体の負担も軽減することが可能です。

柏駅西口から徒歩1分とアクセスも良好な当院での検査は完全予約制となっております。WEBからは24時間いつでも予約が可能ですので、ご自身の予約が取りやすい時間にご利用ください。

 

柏医院・LINEかんたん予約

電話でのご予約も9〜17時で承っています。

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大腸カメラ検査とは?

大腸カメラ検査とは、カメラがついた直径10~12mmの管(スコープ)を肛門から入れて、大腸の中を調べる検査です。カメラで大腸の中をリアルタイムで見ながら、炎症や潰瘍(腸のただれ)などの病変がないか、大腸がんの元となるような大腸ポリープがないかなどを確認してきます。検査の対象となるのは、肛門、大腸、小腸の一部です。

大腸カメラでは、大腸がんや、大腸がんの元となりうる大腸ポリープ、潰瘍性大腸炎、過敏性腸症候群、大腸憩室など様々な疾患を見つけることができます。大腸ポリープを発見した場合は、その場で切除する医療機関が多く、当院もその一つです。検査〜切除をしても日帰りが可能なため、忙しくても1日で済ませられます。

 

大腸カメラの検査時間

大腸カメラの検査時間は、個人差がありますが、通常10〜20分で終わることが多いです。腸の長さやポリープ切除の有無によって、検査時間は変動します。このように、検査時間は比較的短時間で終わりますが、その前後の処置に時間がかかります。

検査前には、問診を受けたり、大腸を空にするために腸の洗浄剤を使用したりする必要があります。検査後は、鎮静剤を使用した場合、鎮静から目が覚めるまで30分程度安静にしなければなりません。このように検査前後の処置を含めると、半日〜1日程度かかると考えておくと良いでしょう。

 

大腸カメラの準備と流れ

大腸カメラの準備や流れも見ていきましょう。前日からの準備は患者さんの協力が必須です。検査を受ける前に、必ずやるべき準備や注意事項を確認するようにしてくださいね。

 

前日

検査の前日は、翌日の検査に影響が出ないように、消化が良く大腸に残りにくいものを食べるようにしましょう。油物も控える方が良いですね。

夕食に食べても良いものは、具のないうどん、そうめん、おかゆです。おかずにするなら、脂肪の少ない白身魚や鶏胸肉、豚ヒレ肉などが良いですね。ゼリーなども消化に良いです。大腸に残りにくいものといってもなかなか自分で準備するのが難しい場合もあります。その場合は、クリニックに相談してみると良いでしょう。

当院のように受付で検査食を販売している場合があります。検査食であれば内容を気にせずに食べられるので、時間の短縮になり、検査時の不安も小さくできます。

また、検査前日は水分制限はありませんが、アルコールは控えましょう。前日の21時以降は絶食です。それ以降は脱水にならないためにも、薄い糖分の入っていないお茶やお水を飲むようにしてください。

 

当日朝

当日の朝は、朝食は取らずに検査を行います。前日の21時からと同様に水分は忘れずにとるようにしましょう。

検査当日の朝の注意事項としては、飲んでいるお薬の種類によって服用するか、しないかが異なることです。事前に医師やスタッフに相談し、指示を確認しましょう。

一般的には、抗凝固剤や抗血小板のお薬は、1錠であれば内服可能です。一方で、糖尿病に関する薬はインスリンも含めてお休みしていただきます。

 

当日院内(検査)

検査当日はご予約時間の10分前までにお越しください。検査に鎮静剤を使用する場合は、安全のため、自転車やオートバイ、車の運転は禁止です。車でお越しいただく場合は、付き添いの方と一緒にご来院いただき、運転してもらうようにしましょう。

受付後は、問診があります。当日の様子を確認させていただきます。問診が終われば、前処置室で、下剤を内服していただきます。当院では、前処置の際、半個室を複数準備しております。他の患者さんを気にすることなく、必要時はスタッフに声もかけられるため安心してご利用いただけます。

排便の性状が透明〜薄い黄色の水のようになれば検査ができるようになります。検査台には左を向いて横になっていただき、ご希望時は検査の直前に鎮静剤を投与して検査開始です。当院では、検査は経験豊富な内視鏡専門医が実施し、他の医療スタッフも近くにいますので、安心して検査を受けていただけます。

 

リカバリー

鎮静剤を使用した方は、検査終了後、専用のリカバリースペースで約30〜60分お休みいただきます。使用しなかった場合でも、お休みしたいという希望がありましたらお休みいただけますし、60分以上休みたい場合もスタッフにご相談ください。

 

検査結果の説明

検査後は検査を担当した医師から結果をお伝えさせていただきます。病理検査を実施した場合は、その結果を聞くために再診の予約をお取りいただきます。検査中に取れるようなポリープは、検査時に切除することが可能ですが、手術が必要な場合は、連携している病院をご案内させていただきます。

 

大腸カメラの検査後の注意点

検査後はいくつか注意点があります。

まずは検査後、ご帰宅の際は車や自転車の運転を控えるようにしてください。

食事は、消化の良い食事を摂るようにしましょう。ポリープを切除した場合は、腸を休ませるためにも約10日間はアルコール、香辛料、食物繊維、脂肪分の多いものは控えましょう。そのほか日常生活に関するものは、長時間のお風呂やスポーツ、長距離の移動が必要な旅行や出張は約1週間控えてください。

 

柏で大腸カメラを検討中なら

大腸の検査時間は約10〜20分と短めでした。しかし、前日からの準備も含めると半日以上かかる検査でもあります。準備に時間がかかるため、面倒に思うかもしれませんが、大腸検査では多くの疾患を発見し、中にはその場で治療が完了するものもあります。何か気になる症状がある場合は、お気軽に当院にご相談ください。

当院では、安心して大腸検査を受けていただけるようプラバシーに配慮した対応をさせていただいております。半個室で前処置を受けられ、検査中も最低限の露出で済むようにしております。忙しい毎日だからこそ、自分をいたわる時間として検査を受けてみませんか。気になる症状が少しでも軽減するよう医療のプロがお手伝いをさせていただきます。

当院では、土日も検査を実施中です。検査は完全予約制のため、ご希望の際はこちらからご予約をお願いいたします。

 

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電話でのご予約も9〜17時で承っています。

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