柏駅周辺で大腸がん検査を受けるには?検査の種類や早期発見の重要性も解説
「大腸がんの検査にはどんなものがある?」
そんな疑問を抱えているのではないでしょうか?
大腸がんは、初期の状態では自覚症状がないことがほとんどで、症状が現れたときにはかなり進行している可能性が高いとされています。そのため大腸がんの早期発見・早期治療のためには、定期的に大腸の検査を受けることが必要です。
本記事では大腸がんの特徴や検査の種類について詳しく解説していきます。胃や大腸、肛門に不安を抱えている方はぜひ参考にしてみてください。
柏で大腸がん検査を受けるなら柏駅前胃と大腸肛門の内視鏡・日帰り手術クリニックへ
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大腸がんとは?
大腸がんとは、結腸・直腸・肛門に発生するがんのことを言います。日本人はS状結腸や直腸にがんが現れやすいとされています。がん罹患者の順位は男女の総数で第1位(男女別ではともに2位)です(参考:[国立がん研究センターがん統計2019年)。
初期では自覚症状が現れないことが多く、症状を自覚したときにはかなり進行していたり他臓器へ転移しているケースが多いです。症状は、便に血液が混じる(血便や下血)、便秘や下痢、貧血症状、腹痛、嘔吐、残便感などがあります。
大腸がんの治療法は、がんの進行の程度によって内視鏡治療・手術・薬物療法・放射線療法・緩和ケアなどが選択されます。がんが粘膜内や固有筋層にとどまっている0期~Ⅰ期の早期に発見できれば内視鏡による治療でがんを切除し、完治できる可能性があります。
大腸がんを早期発見・治療するためには、定期的に大腸内視鏡検査を受け、大腸の健康状態を積極的にチェックすることが大切です。
大腸がん検査の種類
大腸がんの精密検査には、直腸指診、注腸造影検査・大腸内視鏡検査・CT検査・MRI検査・PET検査・腫瘍マーカーなどがあります。ここからは、それぞれの検査について解説していきます。
直腸指診
肛門に指を差し込み、直腸内を指診します。指の感触で直腸内にあるしこりや異常を調べることができます。肛門に近い部位に発生したがんやポリープなどを発見できる場合があります。
注腸造影検査
バリウムと空気を肛門へ注入し、大腸を膨らませた状態で大腸全体のX線写真を撮影する検査です。がんの位置や大きさ、形に加え、腸の狭さを判別することができます。
正確で安全な注腸造影検査を実施するためには、腸管内を空っぽにしておく必要があります。そのため、検査前日から検査食と下剤を服用し、当日には2Lの下剤を内服します。
大腸内視鏡検査
肛門から内視鏡を挿入し、直腸から盲腸まで進めることで大腸全体を調べることのできる検査です。がんやポリープなどの病変部位を発見したら組織の一部を採取し、病理診断を行って良性か悪性かを鑑別します。大腸内視鏡検査を実施する前には、注腸造影検査と同様に下剤を内服し、腸をきれいにする必要があります。
大腸がん検診として行われる「便潜血検査」では、出血が止まっていると“異常なし”と診断されることがあるため、大腸がんの精密検査では最も確実である大腸内視鏡検査が第一選択とされています。大腸がんの早期発見のためには、大腸内視鏡検査を定期的に受けることが重要です。
CT検査・MRI検査
CT検査はX線、MRI検査は磁気を使って身体の内部を描き出す検査です。がんの正確な部位や広がり、転移の有無をチェックします。
PET検査
放射性ブドウ糖液を注射し、その取り込みの分布を撮影する検査です。がん細胞の広がりを調べることができます。他の検査を行っても、転移や再発の確定診断が難しい場合に行われます。
腫瘍マーカー検査
腫瘍マーカーとは、がん細胞やがん細胞に反応した細胞の種類によって特徴的に生成されるタンパク質のことです。大腸がんの腫瘍マーカー検査では、血液中のCEA、CA19-9といった腫瘍マーカーを測定し、手術後の再発や薬物療法の効果判定を補助します。CEAは胃がん、大腸がん、食道がん、膵臓がん、胆管がん、胆嚢がん、膀胱がんなど、CA19-9は胃がん、大腸がん、膵臓がん、胆嚢がん、胆管がん、卵巣がんなどがある場合に高値になることがあります。
しかし、初期状態で異常値となることは少なく、進行しても必ずしも高値になるわけではありません。また、腫瘍マーカーの結果だけではがんの有無や部位などは判別できないため、画像検査など他の検査と併せて行われます。
大腸がんの早期発見の重要性
大腸がんは、早期で発見することができれば完治が可能で、長期生存できる可能性が高まります。症状が現れてから受診したときにはかなり進行していたり、他臓器へ転移してしまっているケースが多いです。
検診(便潜血検査)だけでは大腸がんを見逃してしまうリスクがあるため、定期的に大腸内視鏡検査を受けて早期発見に努めましょう。一度検査を受けて異常がなかった場合には、2~3年ごとに大腸内視鏡検査を受けることをおすすめします。
まとめ
大腸がんは、初期には自覚症状が少なく、自分で気づくのは難しい疾患です。症状を自覚したときにはすでに進行がんになっていたり他臓器へ転移しているリスクも高いでしょう。
また、検診(便潜血検査)は病変部位からの出血が止まっているときに“異常なし”と判定されるケースがあり、異常を見逃してしまう可能性もあります。そのため、精密検査の第一選択である「大腸内視鏡検査」を受け、大腸の健康状態をしっかりとチェックするが大切です。定期的に大腸内視鏡検査を受けて、大腸がんの早期発見・早期治療に努めましょう。
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