大腸検査に行く時の服装は?スムーズに検査を受けられる服装を解説します。
「大腸検査は、どのような服装で行けばいいの?」
「費用はどのくらいかかるんだろう」
大腸カメラ検査を受けようと考えたときに、多くの方が疑問を感じるのではないでしょうか。
今回は、安心安全に大腸検査を行えるように、患者さんが抱きやすい質問を解説していきます。また、大腸カメラを受けた方がいい方の特徴についても解説していますので、検査を受けたことがない方や腹部の症状を感じている方も参考にしてください。
柏駅前胃と大腸肛門の内視鏡・日帰り手術クリニックでは、患者さんの都合で大腸カメラや診療を予約できるように、24時間365日でのWEB予約に対応しています。
柏駅で大腸カメラ検査をご希望の方は当院へ
柏駅前胃と大腸肛門の内視鏡・日帰り手術クリニックには、内視鏡の経験を積み重ねた専門医が在籍しています。また、内視鏡治療後(ポリープ切除)の合併症に対して、関連病院で24時間365日体制での診療を確立していますので、安心して来院していただけます。
また、「柏駅」からおおよそ徒歩1分とアクセス面も良好です。仕事終わりや学校帰りにも、気軽に立ち寄りやすい立地ですので、柏駅周辺をご利用の方はぜひ当院をご活用ください
大腸カメラ検査とは?
大腸カメラ検査とは、肛門から大腸に内視鏡を挿入して、出血や腫瘍などの有無を確認をする検査です。大腸カメラ検査を行うことにより、ポリープや悪性腫瘍を発見しやすくなります。
なお、大腸がんは進行すると、多臓器に転移しやすい特徴があります。早期発見・早期治療を行うためにも、定期的に大腸カメラ検査を受けるようにしましょう。
大腸カメラ検査に行くときの服装について
大腸カメラ検査を行う際には、服装に関していくつかのポイントがあります。
着脱しやすい服装を選ぶ
大腸カメラ検査を受ける際には、着脱しやすい服装を選ぶようにしましょう。なぜなら、大腸カメラは専用の検査着に着替える必要があるからです。
また、検査時は大腸の中にガスを注入しながら、お腹を膨らませていきます。そのため、身体を締め付けない洋服を選ぶように心がけましょう。
下着やブラジャーに関して
ブラジャーに関しては、通常通り着用していても大丈夫です。ですが、多くの方は大腸カメラ検査時に緊張を伴うため、ノンワイヤーのものなどリラックスできるタイプを選びましょう。
パンツは、検査用のパンツに履き替えるため露出は必要最小限となります。プライバシーが気になる方でも安心して検査を受けられるかと思います。
貴金属(アクセサリー)に関して
大腸カメラ検査時には、貴金属(アクセサリー)類は全て取り外します。
腕時計・ブレスレット・ネックレス・指輪などは、検査時に紛失してしまう恐れがあるため、持ち込まないようにしましょう。
大腸カメラ検査でよくある質問
大腸カメラ検査に多く寄せられる質問を解説していきます。
漏らしてしまわないか心配
大腸カメラ検査で、便や尿を漏らす可能性はほとんどありません。検査を行う際には、大腸の中が空になったことを確認してから行いますのでご安心ください。
また、万が一漏らしてしまった場合であっても、処理に慣れている専門医や看護師が対応いたします。
詳しくは、「大腸カメラ検査で漏らす可能性はある?」で解説していますので、そちらをご覧下さい。
大腸カメラ検査の費用は?
大腸カメラ検査は、健康診断の場合を除いて、保険請求を行える検査です。そのため、クリニックでの窓口負担は実費の1割〜3割となります。
金額にして、1割負担の方でおおよそ2,000円、3割負担の方でおおよそ5,500円程度になりますが、病変組織を病理検査に回すときには追加費用がかかります。
大腸カメラ検査を受けるときに運転しても良い?
大腸カメラ検査を受ける際には、運転は避けるようにしましょう。鎮痛剤を使用しながら検査を行うため、終了後にも若干の眠気が残ります。
また、自転車やバイクなどでの来院も避けて、可能な限り公共交通機関やタクシーをご利用ください。
大腸カメラを受けて翌日に仕事できる?
大腸カメラ検査を受けた翌日の仕事は可能です。
詳しくは下記の記事をご覧下さい。
» 大腸カメラ検査の翌日から仕事をしても問題ない?大腸カメラ検査の注意点!
大腸カメラ検査はどのくらい時間かかる?
大腸カメラ検査は、診察や下剤内服・検査などをすべて含めると4時間程の時間がかかります。
来院後に、下剤を服用します。内服してから効果を発揮するまで2〜3時間かかり、検査自体は、おおよそ30分前後を要します。
また検査後は、十分な休憩を取ってから診察になります。
大腸カメラ検査を受けるべき人の特徴
大腸カメラ検査を受けるべき方の特徴を解説します。
下記の症状が現れたら、大腸カメラ検査を検討しましょう。
血便
大腸に腫瘍がある場合は、便に血が混ざることがあります。出血の原因を特定するためにも、大腸カメラ検査を受けるようにしましょう。
便秘と下痢の繰り返し
大腸に異常がある場合は、便秘と下痢を繰り返すことがあります。腸閉塞や腫瘍などが原因となることがあるため、大腸カメラで原因を確認しましょう。
便が細い
排便時に、普段に比べて便が細くなっている場合は、大腸がんによる腸管の狭小化が原因のことがあります。大腸カメラで大腸がんの有無を確認する必要があります。
残便感
大腸にポリープやがんができている場合は、しっかりと排便がされずに残便感が残ることがあります。腸内を便が上手く移動できていない可能性があるため、大腸カメラでしっかりと確認しましょう。
腹部の張り
腹部の張りが出ている方は、大腸内にガスが溜まっていたり重度の便秘症であるケースが考えられます。大きな病気が隠れている場合もあるため、大腸カメラ検査を受けるようにしましょう。
腹痛
大腸に腫瘍などができている場合には、腹痛が症状として現れる可能性があります。腹痛が治らない際には、放置せず大腸カメラ検査を受けましょう。
貧血
大腸がんを発症している際には、腫瘍に血液を送る新生血管が破れやすくなり、出血しやすくなります。便に血が混じるなど、目で確認することもできますが、貧血が続く際には大腸カメラ検査を検討しましょう。
体重減少
原因不明の体重減少が続く際には、大腸がんの疑いがあります。栄養を十分に吸収できていない状況が考えられるため、大腸カメラ検査を受けるようにしましょう。
柏駅周辺で大腸カメラ検査を検討しているなら当院へ
大腸カメラ検査を受けに行くときは、ゆったりとした服装を心がけて、ストレスがかからないようにしましょう。
また、検査後に出血などの異常が見受けられた際には、必ず医療機関に連絡してください。
柏駅前胃と大腸肛門の内視鏡・日帰り手術クリニックでは、患者さんの不安や苦痛を和らげるために、検査時には鎮痛剤を使用しております。穏やかな眠気を感じながら検査を受けられますので、初めての方も安心です。
また、患者さんのプライバシーを保護する完全個室を用意しています。検査前後は、他の患者さんの眼を気にすることなく、検査に備えていただけます。
大腸カメラ検査を検討している方は、お気軽に柏駅前胃と大腸肛門の内視鏡・日帰り手術クリニックまでご相談ください。
電話でのご予約も9〜17時で承っています。
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